型枠解体工事

一般住宅から大型商業施設まで、建物の建造には欠かせないコンクリートですが、

その造形は様々で建物に合うように型枠を作りコンクリートを流し込み、コンクリートが固まった後に型枠をバラす作業を型枠解体工事と言います。

内装部分解体

建物内の内装の一部分を改修するための解体工事でございます。

改修を行わない部分に傷をつける事が無いように解体工事を行います。

オールスケルトン

飲食店や店舗等、閉店したお店の内観を全て解体し、

別の店舗として使う事ができるように骨組み等は残したまま解体を行います。

作業工程について

一般的な型枠解体工事の作業手順をご紹介します。

作業工程

立ち入り禁止の表示

型枠解体作業は危険なため関係者以外立ち入り禁止の表示を行います。

その他ピット作業といった有資格者しか入れない危険な作業もあります。

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壁、柱、梁の型枠解体

最初に壁等を斜めに押し引きしているソーポート、チェーン、ターンバックル等を外します。材料は上階で型枠大工さんが組み立てるので部位、種類を仕分けして置いておく。

サポートで指を挟まないように外し、つまずき転倒等のないように仕分けしてまとめます。

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電動インパクトレンチでパイプを切る(外す)

この時パイプで指を挟まないよう下段から外していく。

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パイプの整理

パイプは型枠解体するのに邪魔にならないようにするとともに寸法を揃え大工さんが運びやすいように整理する。

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釘を抜く

型枠パネルの釘を抜きます。

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型枠パネルの口をあける

大バールを使用するときは、サポートや型枠パネル等で手等を挟まないようにバールの握り方等に気を付け周囲を確認しましょう。

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型枠パネルの解体

順次型枠パネルをばらしていく。

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型枠の整理

ばらした型枠は部位ごとに大工さんが分かるように置いておく。

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敷き桟を外す

壁をばらし終わった後の敷き桟を外している様子。

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Pコンを外す

型枠解体後Pコンを外します。

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型枠支保工(天井スラブ)の解体

型枠支保工(天井スラブ)の解体(設計基準強度が確認できてからの作業)。

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支柱(サポート)を間引く

支柱(サポート)を間引く

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チェーンを掛ける

支柱のピンが抜けるようにチェーンを掛け、払い抜く。

スラブ材の下敷きにならないように支柱より長いチェーンを使用し十分、距離を取り、周囲を確認し払い落とすようにしましょう。

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仕分け

仕分け後、つまずき転倒等しないよう材料を仕分け整理を行います。

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材料の下敷きになる恐れがあるので十分な距離、間隔を確保しながら気を付けて解体していく。

解体したベニヤで釘を踏む恐れがあるので足元を十分確認し、片付けます。

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解体したベニヤで釘を踏む恐れがあるので足元を十分確認しながら片付けて釘を抜きます。

上階で転用使用するので、ある程度寸法別に仕分けを行います。

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清掃・引き渡し

清掃後、施工の仕上げ業者へ引き渡します。

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搬出

最終階は上階への転用がないので材料はすべて躯体から出して、

搬出の段取りを行い、楊重機等で降ろし置き場へ返却します。

一日の流れ

一日の流れをご紹介致します。

5:45~7:00 会社集合

おはようございます!

朝は5:45~7:00に会社へ集合致します。

 

※直行直帰でもOKです!

※集合時間は現場の場所により変動します。

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8:00~ 朝礼

8:00になったら朝礼に参加します。

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8:00~12:00 作業

8:00の朝礼が終わったら作業開始です。

午前中は8:00~12:00まで作業となります。

 

※10:00から30分間休憩が入ります。

※休憩は現場の状況によって異なります。

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12:00~13:00 昼休憩

12:00から1時間お昼休憩となります。

午後の作業に備えて体をしっかりと休めましょう。

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13:00~17:00 作業

13:00になったら午後の作業再開です。

 

※15:00から30分間休憩が入ります。

※休憩は現場の状況によって異なります。

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17:00 作業終了

17:00になったら作業終了です。

使った工具などを片付け、清掃を終えたら本日の業務終了です。

 

お疲れ様でした!